[PR]
ニュース: 事件 RSS feed
【元厚生次官ら連続殺傷】強い殺意 硬材質の刃物振り下ろして殺害
このニュースのトピックス:元厚生次官宅連続襲撃
元厚生次官ら連続殺傷事件で、さいたま市の山口剛彦さん(66)夫妻と東京都中野区の吉原健二さん(76)の妻、靖子さん(72)の3人の傷の状況から、犯人は凶器の刃物を振り下ろして襲撃していたことが22日、埼玉県警と警視庁の調べで分かった。片刃の短刀のような形状の刃物を振り下ろしており、強い殺意がうかがえる。両事件とも同種の刃物が使われた可能性が高く、刃こぼれせずに山口さん夫妻の肋骨(ろっこつ)を砕いていることなどから、県警と警視庁では硬い材質の極めて殺傷能力の高い刃物が使われたとみている。
県警によると、山口さんは心臓や右脇腹、背中など6カ所、妻の美知子さん(61)は胸など2カ所を刺されていた。傷の状況から、刃物は刃渡り17−20センチ程度の短刀のような形状とみられている。
また、警視庁によると、靖子さんは心臓の脇や背中の右部分など数カ所を刺され、一部の傷は肺まで達していた。傷の状況から同種の刃物とみられる。いずれの事件の凶器も未発見で、犯人が持ち去った可能性が高い。
また、警視庁が、吉原さん宅に残された血痕と土足痕の位置を詳細に検証した結果、靖子さんの血痕と犯人の土足痕の一部がそれぞれ、異なる場所で見つかった。犯人は逃げようとする靖子さんを追いかけ回したり、ほかに家族がいないかを確認するために室内を歩き回ったとみられる。
靖子さんは警視庁の聴取で犯人について「30−40歳ぐらいで身長約165センチだった。野球帽か作業用帽子をかぶり、作業着の上下だった」と説明。犯人から無言で胸をいきなり刺された後の行動については覚えていないという。
このニュースの写真
関連ニュース
[PR]
[PR]


