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「時代の寵児」転落の軌跡…詐欺で小室哲哉容疑者を起訴 (1/2ページ)
音楽著作権の譲渡をめぐる5億円の詐欺事件で、大阪地検特捜部は21日午後、詐欺罪で音楽プロデューサー、小室哲哉容疑者(49)らを起訴した。権利関係が複雑で一般になじみの薄い音楽著作権という「知的財産権」を悪用した前例のない大型詐欺事件の真相解明と責任追及は、法廷の場へと舞台を移す。かつて日本の音楽業界で絶頂を極めた「時代の寵児」は今、何を思うのか。
小室哲哉容疑者は逮捕後、大阪拘置所での「獄中生活」で、差し入れられた母親や妻からの手紙に涙を流し、音楽家としての再起を誓った。だが、依然として20億円以上もの多額の借金が重くのしかかり、被害弁償のめどは立っていない。
「裁判を通してきちんと問題を解決していきたい」。小室容疑者は今月19日、接見した弁護人にそう話した。
逮捕当初は「拘置所は寒い」と漏らし、「すべて素直に認めて世間に謝罪しなさい」という母親からの手紙に涙を流した。「もう一度生まれ変わって、音楽の道で一生懸命頑張りたい」とも話した。
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