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【元厚生次官ら連続殺傷】計画性と大胆さ 巧妙に玄関侵入、足跡残す (1/3ページ)
このニュースのトピックス:元厚生次官宅連続襲撃
玄関で被害者を襲撃した後、血のしたたる刃物を片手にほかの家族を探し回った−。元厚生次官ら連続殺傷事件は2つの現場の状況が徐々に明らかになり、犯人像が浮き彫りになってきた。被害者宅の住所を割り出し、宅配業者を装って巧妙にドアを開けさせる計画性があり、元次官だけでなく家族にまで襲いかかる冷酷さを持った人物。その一方、標的とみられる元次官が不在時に押し入ったり、犯行後は血の付いた足跡を室内や路上に残すなど詰めの甘さもうかがえる。
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犯人が2人の元次官の自宅住所をいかにして把握したのかは、大きな謎の一つだ。東京都中野区の吉原健二さん(76)宅はインターネットで検索することができるが、さいたま市の山口剛彦さん(66)宅はNTTの番号案内にも登録されていない。犯人が住所を知る立場にある関係者でない限り、住所を割り出すには相当な苦労が必要だ。
また、吉原さんの妻、靖子さん(72)は「宅配便です」という呼び出しにドアを開けた直後、刃物で刺された。山口さん宅玄関でも印鑑が見つかっていることから、犯人が宅配業者を装って襲った可能性が高い。宅配業者を装ってドアを開けさせたとみられる手口も酷似し、巧妙に考え出された計画性の高さをうかがわせる。
2つの現場とも凶器の刃物は見つからず、犯人が事前に用意して持ち去ったとみられる。
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