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無資格で30年間医療行為、無職65歳男を逮捕 千葉
このニュースのトピックス:医療事故
医師免許がないのに医療行為を行ったとして、千葉県警環境犯罪課と千葉西署は20日、医師法違反(無資格医業)の疑いで市川市幸の無職、長谷川幸夫容疑者(65)を逮捕した。長谷川容疑者は実在する男性医師の免許のコピーを所持。この医師の名前をかたるなどして約30年間にわたって都内と船橋市内の診療所で、医療行為を行っていた。これまでのところ、医療事故や健康被害などの報告はないという。
調べによると、非常勤の整形外科医として船橋市湊町の「医療法人社団青山会船橋診療所」に勤務していた長谷川容疑者は、昨年10月から今年10月にかけて、同所や船橋市医師会が設置した当番医制の「船橋市夜間休日急病診療所」で、4歳の男児2人を含む船橋市在住の男女10人に注射や薬の処方などを行った疑い。
平成16年4月ごろから、今年10月までに、少なくとも延べ約3100人の診察を行っていたとみられる。「金が必要だった」と容疑を認めており、県警はコピーされた医師免許の入手方法や余罪についても追及している。
長谷川容疑者は昭和53年ごろから、東京都墨田区の診療所(13年3月に閉鎖)にレントゲン車の運転手として勤務。医師らが次々と辞めていったため、身体測定などを手伝うようになり、昭和55年ごろから医療行為を行うようになったという。平成6年ごろ船橋診療所に採用され、10年4月に船橋市医師会に登録していた。
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