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【元厚生次官宅連続襲撃】厚生行政に恨み? 接点は「三重」と「年金」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:薬害肝炎問題
歴代の旧厚生事務次官宅で18日、本人や家族が相次いで刺された。さいたま市では山口剛彦さん(66)夫妻が死亡。東京都中野区で重傷を負ったのも先輩に当たる吉原健二さん(76)の妻、靖子さん(72)だった。両氏は現在の基礎年金をつくった幹部。「2人が狙われたのはテロなのか」。厚生労働省には緊張感が張りつめた。
「三重」と「年金」
「主人が狙われているかもしれない。危ない」
政府高官によると襲われた吉原さんの妻、靖子さんは搬送される際、そう話したという。
吉原さんは昭和7年、山口さんは16年生まれという年の差はあるが、2人はともに東大法学部を卒業。厚生行政を担うエリート官僚として、社会人としての人生を歩み始めた。かつ2人はともに、キャリアを積むために三重県に出向経験がある。厚労省幹部は「昔は同郷出向者の職員同士でグループを作り、異動のたびに歓送迎会を開くなど、年次を超え、交流は深かった」と語る。
吉原さんは30年に入省し、児童局企画課から勤務をスタートさせた。34年5月〜35年4月まで年金局に勤務。その後、39年9月に三重県へ出向。吉原さんも48年4月に三重県へ出向の経験がある。
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