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【大麻汚染】暗中模索の大学 「今さら…」対応策に苦慮 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:少年犯罪
しかし、ガイダンスや講習会にどこまで効果があるのかは不透明。法政大の講習会参加者は約200人だったといい、一部の学生に限られていた。講義に盛り込む計画を立てた慶応大も「まずは現状の把握に努める」とし、計画の開始時期は決まっていない。
■「恐ろしさ」理解を
文部科学省は「薬物乱用防止5か年戦略」として、大麻や覚醒(かくせい)剤などの薬物に関する教育に取り組んできたが、対象は高校生までだった。しかし、薬物犯罪の約6割を29歳以下が占めることから、今年8月の第3次戦略では大学入学時のガイダンスで使う啓発資料の作成など、大学生対策が初めて盛り込まれた。
塩谷立文科相は18日の閣議後会見で「大学生向けのパンフレットも作製するので、各大学はガイダンスで活用してほしい」と、改めて大学生に対する薬物防止教育の重要性を強調した。
パンフレットは、これまで小中高校生向けだけだったが、来春の入学ガイダンスに配布できるよう大学生用約70万部の作製を急いでいる。今年1〜10月、大麻取締法違反容疑で検挙された2152人のうち、大学生は74人(約3・4%)。銭谷真美事務次官は「薬物の恐ろしさを学生が十分に理解していない。きちんと教えることが必要」というが、肝心の学生たちにどれだけ伝わるかは未知数だ。
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