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覚醒剤購入1週間に1400人 大阪・西成「あいりん地区」
覚醒(かくせい)剤など違法薬物の密売が横行しているとされる大阪市西成区のあいりん地区で、同地区を訪れる購入客が1週間で延べ1402人、密売人は延べ160人に上っていることが5日、大阪府警薬物対策課の調べで分かった。路上での密売が日常的に繰り返されている実態を裏付けた格好で、購入者が乗りつける車のナンバーは全国に及んでいたという。
府警は6月下旬、同地区での違法薬物の密売実態を把握するため、複数のポイントを設定し、1週間かけて調査を実施。主に夜間、車で訪れた購入客が停車し、密売人が近づいて薬物の売買を行うなどの状況を確認した。車のナンバーは近畿一帯のほか中・四国、中部、関東、東北など全国各地に及んだという。
購入客の性別は男742人、女80人、性別不明579人。労働者やサラリーマン、主婦とみられる男女が多かったという。
一方、府警は10月、同地区で薬物犯罪集中取締を実施し、同月中に20〜60代の密売人11人と乱用者44人の計55人を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。薬物の「隠匿倉庫」として使われていた簡易宿泊所の一室を摘発するなどし、覚醒剤約200グラム(末端価格約4000万円)、大麻約47グラム(同約28万円)などを押収した。
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