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「揺さぶられっ子症候群」虐待で31歳母親逮捕 兵庫・伊丹市
次女を暴行して死亡させたとして、兵庫県警捜査1課と伊丹署は17日、傷害致死容疑で同県伊丹市西野の無職、菅由実容疑者(31)を逮捕した。
調べでは、菅容疑者は5月12日午後5時ごろ、自宅で幼稚園児の次女、明日香ちゃん=当時(5)=の頭を強く揺らすなどし、急性硬膜下血腫による脳腫脹を負わせて死亡させた疑い。調べに対し「あやしたが、暴力はふるっていない」などと供述しているという。
菅容疑者は17年2月にも、当時2歳の明日香ちゃんの腕の骨を折る虐待をしたなどとして、傷害容疑で宝塚署に逮捕されている。
同署などは、明日香ちゃんの頭部に外傷が見当たらなかったが、解剖などの結果、乳幼児などの頭を過度に揺すった際に発症する「揺さぶられっ子症候群」によるけがで死亡したと判断した。
明日香ちゃんは平成18年12月から今年2月まで、虐待の疑いがあるなどとして、同県川西こども家庭センターに入所し保護されていた。
同センターなどによると、入所後は菅容疑者に定期的に指導を受けさせ、明日香ちゃんには自宅に帰宅させる外泊訓練を6回実施。2月上旬に「母親に変化が生まれた」などとして退所させた。
しかし退所後から今年4月下旬までの間に3回、地域住民から虐待を疑う通報があったため、菅容疑者らから事情を聴き、家庭訪問などを実施。面談をした際に、明日香ちゃんに傷があったが、本人が「弟とけんかして傷ができた」などと説明したため、虐待はないと判断したという。
また事件後の今年9月中旬、長女(7)と次男(4)の体に複数の傷があるなどの通報が寄せられたため、長男(10)を含めた3人を保護しているという。
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