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【事故米不正転売】浅井が経営破綻 資金繰り悪化
このニュースのトピックス:食の偽装
東京商工リサーチが8日明らかにしたところによると、汚染された事故米の不正転売が発覚した接着剤メーカー「浅井」(名古屋市、浅井利憲社長)が事実上、経営破綻(はたん)した。不正転売で取引先からの信用が低下し、資金繰りが悪化したのが原因とみられる。不正転売が発覚した4社のうち経営が破綻したのは浅井が初めて。
浅井は最近、売上高が4億円前後と低調で利益が伸び悩んでいたうえ、今年9月には事故米不正転売が発覚。実質的に休業状態となり、資金繰りが急速に悪化した。10月6日に銀行取引が停止され、事実上、経営破綻した。
事故米問題をめぐっては、三笠フーズの不正発覚を契機に農林水産省が立ち入り調査を行ったところ、同社も工業用糊(のり)として購入した事故米を食用として転売していたことが判明した。
転売された米からは、基準値の2倍に当たる残留農薬メタミドホスが検出されたことなどから、農水省は近く食品衛生法違反罪で刑事告発する方針で、愛知県警と協議を進めていた。
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