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南アで邦人誘拐・5000万円要求、2日後に救出 7人逮捕
このニュースのトピックス:誘拐・略取
南アフリカに出張していた貿易会社(東京都台東区)の男性会社員(57)が誘拐され、会社が約5000万円の身代金を要求されていたことが29日、分かった。警視庁が現地警察に協力を要請、現地警察が誘拐2日後の28日に会社員を救出し、同国やナイジェリア国籍の7人を逮捕した。同庁は刑法の国外犯規定に基づき身代金目的誘拐の疑いで捜査している。
同庁組織犯罪対策2課によると、会社員は中古レール買い付けの商談のために南アフリカに渡航。26日にヨハネスブルクの空港に到着した直後、携帯電話で会社に「誘拐された。金を用意しろと言われている。警察に言うと私を殺すと脅されている」などと伝えてきた。さらに身代金50万ドル(約5000万円)を要求するメールが会社に届いた。メールで海外の銀行口座を振込先に指定されていた。
会社側から通報を受けた同課が外務省を通じて現地警察に協力を要請。現地警察は28日、ヨハネスブルク郊外の建物で監禁されている会社員を救出した。会社員にけがはなかった。
南アフリカでは外国人に架空の取引を持ちかけて現地に呼び寄せ、誘拐する事件が相次いで発生しているという。同課は会社員が帰国次第、事情を聴くとともに、取引を持ちかけられた経緯を調べるなどして捜査を進める。
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