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【衝撃事件の核心】暴力支配・親の悩み フリースクールの盲点 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
「腐った弁当を食べさせられ、トイレや入浴も制限された」「木刀で殴られ、木に縛りつけられた」。京都府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」を舞台にした虐待事件。京都府警に傷害容疑で逮捕された経営者の朴聖烈容疑者(60)が施設を暴力で支配した異常な実態について、保護された入所者らは口々に訴えた。フリースクールが不登校や引きこもりの子供らの受け皿になる一方、法的な位置づけや届け出の義務などが一切ないことが、こうした悪質な施設の野放しにつながった。
暴力が支配した「監獄」
昼間は延々と畑仕事や内職作業をさせられ、夜は外側から鍵のかかったプレハブで軟禁状態。食事は5分以内、トイレや入浴の回数も制限されるなど、同スクールの運営は監獄さながらだった。理由もなく木刀で殴られるのは日常茶飯事で、冬場に屋外で木に縛りつけられ、水をかけられた入所者もいる。
生活環境は劣悪そのもの。朴容疑者は親族の経営するコンビニエンスストアから期限切れの弁当や総菜を仕入れ、賞味期限などを記載したシールをはがしたうえで入所者に与えていた。
入所者は「腐ったにおいのする弁当を食べさせられていた」「おなかを壊しても病院に行かせてくれない」と話す。入所者が生活していた2階建てプレハブの裏側は、食品容器や生ゴミなどが散乱し、悪臭を放っていた。
嫌がる入所予定者を自宅から施設まで移送する際は、保護者と事前に打ち合わせたうえで就寝中の深夜などに訪問。手錠などで身体を拘束して数分間で手際良く連れ去っていた。この時、入所者には行き先や目的を伝えず、「お前が悪いことをしたからこうなった」とだけ告げ、恐怖をあおっていた。
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