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【衝撃事件の核心・特別版】北の女スパイ全貌(6完) 日本潜入3回、韓国帰国後に即逮捕 (3/4ページ)
幹部要員は、朝総連(在日本朝鮮人総連合会)の「黄」と「李」という男らの日本の電話番号をウォン被告に渡した。「彼らに連絡して助けを受けろ。日本に行って彼らに会ったら、私に直接電話を繋いでくれ」と指示し、工作資金5000ドルを渡した。
それを受け取ると、ウォン被告は韓国に戻っていった。
探査対象の脱北女性は仙台に
日本潜入の指令を遂行するため、ウォン被告は07年6月13日ごろ、仁川国際空港から大韓航空機(KAL)を利用して、成田空港に到着した。大阪に居住する朝総連の「李」に連絡した。
「日本に到着しました。大阪にいってまた電話します」
ウォン被告はそういって電話を切ったが、再び電話してもつながらなくなってしまった。
結局、6月18日まで宮城県川崎町にいる仲介人の家に身を置いた。仲介人の車に乗って、仙台方面に向かい、日本人と結婚した韓国人女性たちの家を回りながら、「知り合いのお姉さんだが、北朝鮮の人で金○○といいます。その人がどこに住んでいるか知っていますか?」と尋ねて回った。
だが、知っている人はひとりもおらず、一旦韓国に戻った。
ウォン被告は韓国から中国にいる保衛部の幹部要員に電話をかけ、「金○○を捜しに日本に行きましたが、捜せませんでした。再び日本に行くつもりです」と報告。幹部要員は「分かった。忙しい。今、話をすることができない」と言って電話を切ってしまった。
ウォン被告はその年の8月にも金○○の居所を把握しようと仙台に行ったが、失敗している。
そして、08年5月8日、三度目の日本潜入を実行した。また大阪の「李」に連絡して、「ウォン・ジョンファです。日本に来ました。大阪に行くこともできます。これから行きますから、待機していらしてください」と話した。
ところが、「李」にはまたしても会うことができなかった。
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