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【事故米不正転売】「あまりにひどい」関係者絶句 楽しみの赤飯も… (1/3ページ)
このニュースのトピックス:少年犯罪
食の安全に最も気を使うべき施設にまで“汚染”は広がっていた。米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)による汚染米の不正転売問題は11日、問題の米が食用にも利用されていたことが判明、近畿2府4県の病院や高齢者施設に納入され、患者やお年寄りが口にしていた。「あまりにひどい」「何を信じていいのか」。関係者は憤りをあらわにした。
■楽しみだった赤飯が…
和歌山県那智勝浦町の介護老人保健福祉施設では、6月30日から9月6日の間に毎月1回1キロずつ仕入れ、その日のうちに調理して赤飯などとして入所者約100人に出していた。
入所者に健康上の異常はなかったが、施設の担当課長は「仕入れ先が大手の業者だったので今は何を信じていいのかわからない。何も防御策がない」と困惑した様子で、「食の安全については普段から最大限の注意を払っている。とにかく事実関係をはっきりしてほしい」。
大阪府箕面市今宮の医療施設「清順堂ためなが温泉病院」でも毎月1日の昼食の赤飯として、三笠フーズのもち米が使われていた。1回の昼食で、入院患者約100人と従業員約150人の計約250人が食べていたという。
為永順子・前総務部長(71)は「赤飯は20年前から始めており、お年寄りたちの人気メニューだった。事故米だったとは考えもしなかった」と絶句。「患者さんに大変申し訳ないことをした。腹が立つのを通り越してあきれるばかり」と怒りが治まらない様子だった。
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