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大阪・柏原の水道管工事で不正入札 大阪地検特捜部が業者を聴取
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大阪府柏原市発注の水道配水管工事などの指名競争入札をめぐり、業者間で最高値の予定価格で応札することを事前に取り決めていた疑いがあるとして、大阪地検特捜部は4日午前、競売入札妨害(偽計)の疑いで業者数人を任意同行し、事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、午後にも逮捕する方針。
不正入札はこれまで、事前に業者が話し合って落札業者を決める談合が一般的だった。落札業者を決めずに入札の参加業者が話し合った上、予定価格と同額で応札する不正の手口は異例といい、特捜部は「新手の談合」とみて、入札の経緯などを追及する。
関係者によると、市は昨年12月3日、同市法善寺の水道配水管敷設工事の入札を実施、8社が参加した。予定価格は1162万円、最低制限価格は775万円で、ともに事前に公表されていたが、参加したすべての業者が予定価格と同額で応札し、くじ引きで市内の業者が落札。業者間で事前に同額応札が決められていた疑いがもたれている。
この工事では、落札業者が入札に参加した別の親族経営の会社に下請け発注。特捜部は落札業者の社長(75)とともに下請け業者の社長(47)も聴取対象にしているとみられる。
同様のケースがほかに10件あったため、市は今年2月、「談合の疑いがある」と公正取引委員会に通知。特捜部は公取委から連絡を受け、内偵捜査を進めていた。
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