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【明解要解】残留孤児の2世・3世がマフィア化 同胞からみかじめ料取り勢力拡大 (2/3ページ)

2008.9.1 07:42
このニュースのトピックス強盗事件
東京・池袋にある中国人向けのスーパー。駅周辺にはこうした中国人経営の店が点在し、みかじめ料を要求されているケースがあるが、報復を恐れて被害を口にしないという(撮影・太田明広)東京・池袋にある中国人向けのスーパー。駅周辺にはこうした中国人経営の店が点在し、みかじめ料を要求されているケースがあるが、報復を恐れて被害を口にしないという(撮影・太田明広)

 5月28日には、都内で最大の中国人マフィア「大偉グループ」のナンバー2の男ら5人が覚せい剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕された。大偉グループは200人ものメンバーを抱え、池袋のほか錦糸町や上野、新宿・歌舞伎町といった都内の繁華街で暗躍。覚醒(かくせい)剤の密売や窃盗に加え、中国人経営の店にみかじめ料を支払わせているとみられている。

 警視庁組織犯罪対策2課によると、金山、大偉の両グループは中国残留孤児の2世、3世らが中心。2世、3世は正規の在留資格を持ち、「逮捕しても強制送還できないケースもあるため、マフィアの勢力はどんどん拡大している」(捜査幹部)という。

                 ■   ■

 平成13年ごろまでは、強盗や窃盗を主な収入源にしていた福建、上海マフィアが勢力を誇っていたが、密入国者や不法滞在者で構成されるため、逮捕と強制送還で次々と壊滅に追い込まれた。現在は中国残留孤児の2世、3世のグループが福建、上海出身の不良中国人を配下に置いて、使うこともあるという。

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東京・池袋にある中国人向けのスーパー。駅周辺にはこうした中国人経営の店が点在し、みかじめ料を要求されているケースがあるが、報復を恐れて被害を口にしないという(撮影・太田明広)
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