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捜査機関のブラックリストか? 「芋づる式摘発か」謎呼ぶ相関図 (1/2ページ)
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企業や金融ブローカー、政治家ら約80社、約50人の関係が描かれた出所不明の相関図が金融・証券業界に出回り、さまざまな憶測を呼んでいる。「証券業界 魑魅魍魎(ちみもうりょう)マップ」と銘打たれた図は昨年から業界に出回ったが、記された企業や個人が金融商品取引法(旧証券取引法)違反などで次々と摘発。捜査機関が作製した“ブラックリスト”との有力説もあり、「図に沿って芋づる式に摘発されるのでは」と業界関係者が関心を寄せている。
関係者によると、図は昨年ごろから証券会社などへファクスで送り付けられた。金融・証券業界の人脈や資金のつながりなどが具体的に記されている。
図の中心付近には「最後の大物仕手筋」の異名をとった西田晴夫被告(58)=大阪地裁で公判中=の名前が記載されている。大阪地検特捜部が昨年10月、証券取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕したが、証券取引等監視委員会などが長年追ってきたターゲットだった。
その脇に記されているのが「西田被告の番頭格」と称されるIT関連企業社長(42)とコンサルタント会社社長(42)。資金繰りに苦しむ会社の資金調達に協力して得た成功報酬など約13億円の所得を隠し、所得税4億数千万円を脱税したとして、東京国税局が今年4月、所得税法違反の罪で東京地検特捜部に告発した。西田被告と社長らは数々の株の仕手戦で名が挙がっており、図には仕手戦を仕掛けられたとされる企業約10社も記されている。
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