松本サリン事件の第一通報者、河野義行さん(58)の妻、澄子さんが5日午前3時4分、長野県松本市内の病院で亡くなった。60歳だった。死因は、サリン中毒による低酸素脳症が原因の呼吸不全。
澄子さんは平成6年6月、松本市北深志の自宅で、オウム真理教が散布した有機リン系の毒ガス「サリン」を吸って意識不明の重体となり、同市内の病院に運ばれた。その後、同市内の施設で、河野さんの看病を受けていたが、意識は戻らなかった。