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桐生一の甲子園出場、高野連は容認の意向
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第90回全国高校野球選手権大会の開幕を2日後に控えて発覚した群馬県代表、私立桐生第一高校(桐生市)の不祥事。同校の校長長は31日、「心苦しいが、出場したい」と出場を辞退しないことを表明、日本高校野球連盟は持ち回り審議委員会と1日の全国理事会に諮った上で最終的な処置を決めると発表したが、出場を認める方向だ。
同校の青柳正志部長(53)から大阪市内で事情聴取した高野連は31日午後、既に大阪市内の宿舎に入っている部員29人の中に、事件に関与した者がいないかを確認。野球部長からは他の部員の関与は一切ないとの報告を受けた。
これまでの調査では事件に関与したのは、逮捕された部員1人で、部活動とは直接関係のない時間帯、場所で行われている。
記者会見した高野連の西岡宏堂審議委員長は「最近は1人だけの不祥事ならば大会出場中でも差し止めないのが原則」とし、学校側に求めた再調査で地元に残った他部員の関与がない場合は出場を認める方向だ。高野連としては「直ちに対外試合を差し止める必要はないとみられる」との見解だが、地元に残っている部員25人の中にも関与がなかったか、さらに学校側に調査を要請している。
逮捕された生徒はおとなしく、問題行動を起こしたことはなかった。ただ生徒の母親は学校側に「最近、練習から帰ってくると、自転車に乗って出かけていた」と話したという。
夏の甲子園の不祥事をめぐっては平成17年に野球部員の喫煙、暴力行為が明らかになり、県代表に決まっていた第87回大会を辞退した私立明徳義塾高校(高知県)の例がある。春の選抜大会では18年、田中将大投手(現楽天)を擁した駒大苫小牧高校(北海道)の野球部員が飲酒や喫煙で補導され、出場を辞退している。














