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【明解要解】過激派に高齢化の波 闘争形態変更も本質変わらず (3/3ページ)
このニュースのトピックス:さらば革命的世代
近年、極左の中には武装闘争から労働・大衆運動にシフトする動きもみられる。セクト色を薄め、組織の維持、拡大を図る狙いがある。中核派は平成2年には124件のテロ・ゲリラを実行するなど武装闘争を行ってきたが、3年に路線を変更。「4大産別」(自治体、郵政、教育、JR)の労組への働きかけを強め、「改憲阻止」や「日の丸・君が代不起立」などを闘争課題に据える。ブントも分裂し最後に残ったメンバーらは今年1月、組織名を「アクティオ・ネットワーク」に変更、環境問題への取り組みをみせている。
こうした中、革マル派だけは労組への浸透などで勢力を拡大。警察当局によれば、活動家は約5300人に上るといい、神戸市の連続児童殺傷事件で逮捕された少年の供述調書を病院に侵入して盗み出すなど豊富な資金を背景に非公然、非合法活動を続けている。
警察当局は「極左は外見が変わり脅威が見えにくくなっているが、革命を起こそうとする本質は変わらない」と警戒を強めている。
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