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【平和奥田特別背任事件】奥容疑者「すべて会社のため」「背任行為一切ない」
奥宗嗣容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に応じ、不透明な土地取引について「すべて会社のためにやった。大きな利益を上げた取引も多かった。特別背任に当たるようなことは一切していない」と説明していた。一問一答は次の通り。
−−山元康幸容疑者とともに、会社に損害を与えたと指摘されているが
「山元さんと一緒にやった不動産事業では随分もうけさせていただいた。損害を与えるようなことは一度もしていない」
−−和歌山県那智勝浦町の土地取引については
「元々は転売目的で購入した。開発許可さえクリアできれば、十分に利益が上がる土地だった」
−−山元容疑者との関係は
「不動産開発では専門家よりも詳しいプロ中のプロなので、仕事を依頼していた。あくまで仕事上の付き合いで個人的なかかわりはない。実体のない支払いで山元さんを不当にもうけさせたこともない」
−−山元容疑者は反社会勢力ともつながりがあるとされるが
「事業を推進していく上で反社会勢力の力を使うようなことは全然なかった」
−−主に不動産事業の失敗を隠すため、決算を粉飾した疑惑がある
「社長在任中の19年3月期の中間決算で、前期損益修正という形で見直すべきところは見直した。退任したとたん、すべてが粉飾だったように言われたが、社外調査委員会の報告には誤りも多い」
−−粉飾決算で違法配当したとも指摘されている
「赤字決算になりそうなとき、自分の退職金をなげうって黒字達成したこともある。わずかな配当を得るために、退職金を放棄しない。当時は配当原資があるという認識だった」