MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【衝撃事件の核心】タトゥー、金髪…それでも前向き17歳 その人生断ち切ったものは (1/3ページ)

2008.7.12 08:26
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
殺害された佐藤梢さん(プロフから)殺害された佐藤梢さん(プロフから)

 震度6強の大地震から約半月後、岩手県川井村で他殺体となって見つかった宮城県栗原市の無職、佐藤梢(こずえ)さん(17)は、幸せをつかもうと自身への叱咤や決意をプロフに書き残していた。悩みながらも前向きに生きようとした彼女の人生が断ち切られた“理由”はまだ分からない。カギを握るとみられる知人の男(28)は消息を絶ったまま。「自殺したのか」「偽装自殺では?」。地元では憶測が飛び交う中、警察の捜査が続いている。

「将来は福祉の仕事」が夢だった

 「髪の毛は金色に染めたりしてたけどね、おじいさんやおばあさんへの接客が好きだった。『将来は福祉の仕事をしたい。そのうち資格を取りたい』って話していたのに…」

 岩手・宮城内陸地震で被災地の1つとなった宮城県栗原市。アルバイト先で佐藤さんと知り合ったという女性(40)は、派手な見かけの一方で気遣いのできる心の優しい女性という印象を梢さんに抱いていたという。

 関係者によると、梢さんは栗原市内の自宅で祖父母と郵便局員の父、1つ年上の姉に囲まれて生活。小学生のころからクラブチームでバレーボールを始め、中学校でもバレーボール部に所属していた。

 「彼女はよく体育館でサーブレシーブやアタックの練習をしていたものです。明るくて、普通の子供だと思っていました」

 中学時代の梢さんを知る教諭はそう振り返る。

 その後、自宅近くの県立迫桜高校に進学した。しかし、1年生を修了した3月30日に「成績不振のため、学校で勉強するより、働いて金を稼ぐことにしました」と自主退学した。ホームセンターなどでアルバイトをする生活になった。

ギャル語でプロフ、力強い決意も

 遺体で発見されたときの梢さんは、金髪でつけまつげ、カラーコンタクトを着け、両耳には銀色のピアス姿だった。そして目を引いたのは、右背中に入っていたチョウとバラのタトゥーだった。

 派手な格好が目立つようになったのは、高校に入学してからのようだ。近所の住民(18)は「中学時代から梢さんは垢抜けていたけど、高校に入ったころから、より目立つ格好になったみたい」と証言する。

 梢さんは、自分の生活の様子をプロフィルサイト(プロフ)と呼ばれる自己紹介サイトで語っていた。

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

このニュースの写真

殺害された佐藤梢さん(プロフから)
殺害された佐藤梢さん(左)=プロフから
 佐藤さんの他殺体が発見された現場付近を調べる捜査員=7月2日午後1時30分、岩手県川井村田代
 佐藤さんの遺体が発見された現場付近=7月2日午前6時20分、岩手県川井村
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。