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縁故採用の噂絶えず「全国に同様の土壌」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:大分教員採用汚職
教員採用をめぐる汚職事件で県教委職員が逮捕された大分県の教育界は、教育委員会と教職員組合が教員人事について事前協議を行うなど、古くから閉鎖的な癒着体質があった。他府県でも不正の噂は絶えず、各府県教委は二重三重のチェック体制をとり、透明性の確保に努めている。「大分のような事態は起こりえない」。採用担当者らは強調するが、正規の教職員以外の採用では縁故がまかり通るケースもみられ、「同じような土壌は全国にある」との指摘もあがっている。
「どこまで事実かどうかはともかく、『あの人はコネで採用された』といった話はしばしば耳にしていた」。大阪府内の公立小学校に務めていた60代の元教員はこう明かす。
縁故採用の噂が絶えない教育現場。それだけに各府県教委は公平性の確保に神経をとがらせており、採用担当者は「今回のような大掛かりな不正は起こりえない」と口をそろえる。