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大分汚職 校長・教頭人事でも便宜か
このニュースのトピックス:汚職・政治家疑惑
大分県の教員採用をめぐる汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された県教育委員会義務教育課参事の江藤勝由容疑者(52)が、校長や教頭の昇格人事試験でも便宜を図り、見返りに金品を受け取っていた疑いがあることが8日、関係者の話で分かった。
江藤容疑者に商品券や現金を渡し、子弟の採用試験合格を依頼したとされる同課参事、矢野哲郎容疑者(52)は平成19年4月に、小学校校長の浅利幾美被告(52)は20年4月に、それぞれ校長に昇格した。県警は江藤容疑者が2人の人事に恣意的な手心を加えた可能性があるとみて調べている。
県教委によると、校長や教頭に昇格するための試験は筆記と論文、2度の面接があり、毎年2月下旬に県教委ナンバー2の教育審議監らでつくる協議会が最終選考する。江藤容疑者は校長試験の論文採点を1人で担当し、面接官も務めていた。
矢野容疑者が受けた校長昇格試験では273人が受験し、78人が合格。浅利被告の試験では297人のうち74人が合格した。
関係者によると、今年3月に矢野容疑者夫妻の呼び掛けで、浅利被告ら校長や教頭に昇格した4人が江藤容疑者を囲む食事会を開き、人事で優遇してもらった謝礼として金品を渡したとされる。
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