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東京・府中ホームレス変死 「殺人」と断定 警視庁
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東京都府中市の公園で見つかったホームレスの男性の遺体から、刃物で切られた跡が数カ所見つかり、警視庁捜査1課は27日、殺人事件と断定し、府中署に捜査本部を設置した。付近では今年3月、ホームレスが若い男に鉄パイプで襲われ、重傷を負う事件が2件発生しており、連続ホームレス襲撃事件も視野に捜査を始めた。
調べでは、男性は70〜80歳くらい。頭に殴られたような跡があったほか、脇腹や背中に刃物で切られた跡も数カ所あったという。身元につながるものはなかった。ベンチ前で倒れており、寝ているところを襲撃されたとみられる。
一方、3月の事件は、5日に府中市分梅町の公園で男性(76)が、12日には小柳町の路上で男性(46)が襲われ、いずれも頭に重傷を負った。
3件の連続ホームレス襲撃事件現場は、いずれも中央道沿いで、約3キロの範囲内で発生。また、いずれも頭をねらう手口などから、捜査本部は同一犯の可能性もあるとみている。
3月の事件で目撃された男は20〜30代で、髪が短くやせ形。自転車に乗って逃走しており、捜査本部は現場周辺に住む男とみて、不審者情報の洗い出しを進めている。
今回の現場近くに住む、女性(34)は「昨晩は寒く、窓を閉めて寝たので争う音は聞こえなかった。高架下は夜は暗くて人通りが少ない。犯人も捕まっておらず、不安でしようがない」と話していた。



