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【衝撃事件の核心】生い立ち触れられると泣く容疑者 犯行への心の軌跡 分析・秋葉原通り魔事件(下) (1/5ページ)
このニュースのトピックス:秋葉原通り魔事件
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で7人を殺害、10人に重軽傷を負わせた加藤智大(ともひろ)容疑者(25)=殺人容疑で再逮捕=。今月5日早朝のトラブルをきっかけに派遣先の自動車工場を勝手に辞め、温めていた“無差別殺人計画”の準備に入った。ナイフ6本に特殊警棒を調達し、大事にしていたパソコンやゲームソフトを売却し犯行資金を捻出。その模様も事細かに携帯サイトの掲示板に綴っていった。「事件後のことは考えていなかった」。犯行当日の8日早朝、新たな掲示板を立ち上げ、“実況中継”しながら秋葉原に向かった。(伊藤真呂武)
ナイフは土浦事件を参考 “無差別殺人計画”を決意
“ツナギ紛失事件”の数日前、加藤容疑者は「レンタカーを借り、工場の搬出入口に4トントラックを止めて業務を妨害しようか」と同僚に打ち明けていた。派遣先の人員削減話で膨らんだ不満の矛先はまず職場に向かったが、この計画はトラックが借りられなかったことから頓挫したという。
5日早朝に工場を飛び出した加藤容疑者。徒歩で1時間半かけてマンションに戻り、酒を飲み始める。
《呑む》
《微妙なつまみしかない》
《でも呑む》
酔いが回ってきたのか、徐々に殺人鬼の顔をのぞかせる。
《スローイングナイフを通販してみる 殺人ドールですよ》
《ちょっとしたきっかけで犯罪者になったり、犯罪を思いとどまったり やっぱり人って大事だと思う》
《人と関わりすぎると怨恨で殺すし、孤独だと無差別に殺すし 難しいね》
《「誰でもよかった」 なんかわかる気がする》
《不細工》
《友達ができない》
《彼女ができない》
《一人》
《俺が悪い》
午後1時ごろから午後7時ごろまで、加藤容疑者の心の闇を表現するかのようなキーワードを五月雨式に書き殴り、眠りにつく。
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