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領海侵入の台湾船は計10隻 尖閣沖、沈没事故に抗議
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16日午前3時50分ごろ、尖閣諸島・魚釣島の西南西約76キロで、台湾の抗議船「全家福6号」と台湾の巡視船3隻が魚釣島に向けて航行しているのを警戒中の海上保安庁の巡視船が発見した。海保巡視船は日本の領海内に侵入しないよう警告を発したが、同5時50分ごろ、魚釣島の西南西約22キロで領海内に侵入した。別の台湾巡視船6隻も侵入した。
台湾抗議船と台湾巡視船は海保巡視船の退去警告と針路規制を受けつつ魚釣島を時計回りに航行するなどした後、同7時24分、同島の南約4キロ地点で南西に向けて針路変更し、同8時44分までにいずれも領海の外に出た。
魚釣島沖では今月10日、海保の巡視船と台湾の遊漁船が接触して遊漁船が沈没する事故が起き、石垣海上保安部が14日に両船の船長を書類送検した。事故をめぐり台湾では尖閣諸島の領有権問題への抗議行動が活発化しており、抗議船は活動家らが乗り込み15日夜に台湾北部の港を出港していた。海保によると魚釣島付近で台湾の巡視船が日本の領海内に立ち入るのは異例という。


