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【衝撃事件の核心】嫉妬丸出し55歳の妄想 起訴のストーカー判事 異常なメール、メール… (1/4ページ)
《体の相性ばっちりって感じ!》《これから相手する男の子のために、A子の弱いところの解説書を作っちゃったりして…》。職場の部下A子さんに“匿名妄想メール”を送り続けていた現職裁判官は、ストーカー規制法違反の罪で甲府地検から起訴された。かつての職場に「被告人」として送り込まれるこの裁判官はいぜん容疑を否認しているというが、判明したメールの中身はやはり異様だ。(道丸摩耶、油原聡子)
通常なら「略式」事案だが…
起訴されたのは現職裁判官の下山芳晴被告(55)。
ストーカー規制法違反の罪で今回のケースに適用される罰則は「6月以下の懲役または50万円以下の罰金」と規定されており、通常ならスピード違反と同様に簡易裁判所が書面のみを審理して判決(略式命令)を出す「略式起訴」の対象となる事案だ。
それでも、甲府地検は6月10日、起訴に踏み切り、本裁判で被告を追い込む選択をとった。
「公判請求すべき事案で、罰金事案には当たらない」
甲府地検がそう言い切る理由は、やはりメールの内容にあった。
起訴状によると、下山被告は今年2月19日夜から1カ月間、都内の漫画喫茶などから16回にわたり、A子さんの名誉を害し、行動を監視していると思わせるメールを送るストーカー行為をした。
最初のメールは、被告の自宅のパソコンから送られている。
タイトルは「楽しかったよ〜」。
《こんばんわ! 今何してる? もうお風呂入った? 今日のお昼は楽しかったよね。体の相性ばっちりって感じ! 悩んでるって? とっても気持ちいいよ! 今度いつ会えるかなぁ つきまとってるウザイ彼やボーイやオヤジをまいちゃって会うなんてスリルがあっていいよね。じゃあ オヤスミ〜》(19日午後11時36分)
素直に読めばあたかもこの日の昼に被告がA子さんと会い、楽しいひとときを共有したことを振り返っているメールだ。
ところが、これが被告の“妄想”だというのだから怖い。
いきなり「お風呂に入った?」「体の相性」「とっても気持ちいいよ」と妄想を爆発させ、「ウザイ彼やボーイやオヤジ」と謎の第三者も登場。しかし、55歳の妄想はこれだけでは治まらない。このメールは、ほんの序章に過ぎなかった。


