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「おにぎり食べたい」と餓死 福祉事務所長、不起訴
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北九州市小倉北区で昨年7月、市の生活保護を打ち切られた50代の男性が餓死した問題で、福岡地検小倉支部は12日、公務員職権乱用と保護責任者遺棄致死容疑で市民団体から告発されていた当時の小倉北福祉事務所長(59)を、嫌疑不十分で不起訴とした。
男性は平成18年年12月から保護を受けていたが、昨年4月に打ち切られ、7月に自宅で「おにぎり食べたい」などと書いた日記を残して餓死しているのが見つかった。その後、市民団体が「辞退届を提出させ、自力での日常生活が困難だったのに保護をしなかった」と告発していた。
告発した「生活保護問題対策全国会議」は「大変遺憾だ。検察審査会への異議申し立てを検討する」とコメント。北九州市の小村洋一保健福祉局長は「妥当な判断をしていただいた。今後も適正な生活保護行政に努める」としている。