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【秋葉原17人殺傷の衝撃(下)】「器物破壊化殺人」生む疎外感 対策は「心開かせる社会」 (1/4ページ)
このニュースのトピックス:土浦8人殺傷事件
東京・秋葉原の無差別殺傷事件はわずか5分間の犯行だった。犠牲者7人のうち4人は刃物で一刺しされたのが致命傷で、加藤智大(ともひろ)容疑者(25)=殺人未遂の現行犯で逮捕=には犯行へのためらいがなかった。未遂を含めれば、全国の無差別殺人は昨年までの10年間で67件起きている。「心の闇」と一くくりにされがちだが、再発防止に有効な手立てはないのか−。
■反省の言葉なく…
交差点で警察官に走り寄ると、加藤容疑者はぶつかるように右脇腹をナイフで突いた。「車ではねたと申告するのかと思ったら、平然とした様子で刺した」。目撃者の男性(35)は、能面のような容疑者の表情が目に焼きついている。
加藤容疑者は「警察官を刺したことまでは覚えている」と供述。その後は、無我夢中で殺傷を続けたとみられる。
仕事への不満、両親に対する恨み言、携帯サイトへの書き込み…。容疑者は淡々と取り調べに答えているが、罪の意識は希薄だ。
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