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【秋葉原通り魔事件】大阪・ナイフショップルポ ナイフに魅せられる若者たち (1/2ページ)
このニュースのトピックス:秋葉原通り魔事件
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で凶器となった「ダガーナイフ」。細めの両刃で、ゲームソフトの武器としても登場することから若者への人気も高く、18歳以上であれば、ナイフ販売店などで容易に購入できる。その一方で、高い殺傷能力を持ち、今回の事件のように4人を連続で刺して失血死に至らす恐ろしい凶器ともなる。若者らはなぜナイフに魅せられるのか。大阪のナイフ販売店を訪ねた。
大阪・キタのJR大阪駅地下街にあるナイフ販売店「フォルクス」。店内には在庫も含めて約600点のナイフがそろう。
帰路を急ぐ人々でにぎわい始めた午後6時、20〜30代の会社員や学生らが相次いで店を訪れ、整然と並んだナイフに見入った。
「これなんぼ? かっこええな。少しまけてくれへん?」。ショーウインドーに飾られたナイフを凝視していたスーツ姿の男性が販売員に声をかけた。
店内には、若者に人気のサバイバルナイフやキャンプなどで使うツールナイフ、釣り用ナイフ、料理用のペティナイフ、そして今回の事件の凶器となったダガーナイフも飾られている。ナイフの値段は、2000円の量産ナイフから数百万円の一品ものまでと幅広い。2万円前後の折りたたみ式ナイフやハンティングナイフ、サバイバルナイフなどが売れ筋という。
時計店だった同店がナイフを取り扱うようになったのは25年ほど前。十数年前までは年配のコレクターが大半だったが、「ここ数年で20〜30代の若者が急激に増えた」と店の経営者の山中康弘さん(66)。
「ナイフを見ている若いお客さんの中には、興奮して顔を紅潮させる人もいる。人によっては、ゲームの影響などで、ナイフを持つだけで自分が変われるという思いが強くなるのではないか」と語った。
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