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【秋葉原通り魔事件】職場トラブルが引き金に「ツナギなくなり、やけを起こした」と供述 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:秋葉原通り魔事件
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された静岡県裾野市の派遣社員、加藤智大(ともひろ)容疑者(25)が事件を起こした直接のきっかけについて「(勤務先の)ツナギ(作業服)がなくなり、やけを起こした」と供述していることが10日、分かった。携帯サイトの掲示板にも同様の書き込みがあり、警視庁万世橋署捜査本部は、職場のトラブルが事件の引き金になったと判断、それ以前の書き込みを分析するなどして、当時の心理状態の解明を進める方針。
調べでは、加藤容疑者は昨年11月から裾野市の自動車工場で勤務。6月5日早朝、工場に出勤した際、自分のツナギが見当たらず、壁をけったり、殴ったりするなどして暴れ、そのまま勤務せずに帰宅したという。
捜査本部の事情聴取に、事件の引き金を「このトラブルです」と一貫して説明。携帯サイトの掲示板も「書いたことに間違いありません」と話しているという。掲示板には、6月5日早朝、「作業場行ったらツナギがなかった 辞めろってか」「鮮やかに帰宅 やってらんね」などと書き込んでいた。
このトラブルがあった翌日の6日、加藤容疑者は「福井市内でナイフを6本買った」とも供述。うち1本は犯行当日の8日朝にゲーム機などとともに同僚にプレゼントしたと説明、残り5本を持って秋葉原に向かったという。
ただ2本は車に置いたままにし、靴下と胸ポケットに1本ずつ入れ、「(犯行には)ダガーナイフだけを使った。靴下のナイフは落としたと思う」と話している。供述を裏付けるように現場交差点から未使用のナイフが見つかった。
また、一連の犯行については「信号は赤で、人を何人かはね、警察官を刺したことまで覚えている」などと話しており、途中から記憶があいまいになっていることも分かった。
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