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【秋葉原通り魔事件】青森有数の進学校を卒業 家庭内暴力も…加藤容疑者の素顔
秋葉原で通り魔事件を起こした加藤智大(ともひろ)容疑者(25)は青森県で生まれ、県内有数の進学校でもある県立青森高校を卒業するまで青森市で過ごした。高校時代まで住んでいたという実家は青森市郊外の住宅街にあり、事件当日からカーテンが閉じられたまま。近隣の住民は一様に、学力優秀で将来を嘱望された加藤容疑者の犯行に驚きの表情を見せた。
「礼儀正しい子供だった。小さいときから理科が好きで、『将来は技術者になりたい』と言っていた。夏休みにバイクで帰省した際は、快活でいい青年だと感じた。文学青年のようなか細い感じだったので、事件を起こしたことが信じられない」。加藤容疑者を小学生時代から知り、高校の先輩でもあるという男性はこう語った。
一方、加藤容疑者は暴力的な面も見せていたようだ。男性は「中学に入ってからは、家庭内暴力があったようだ。テニスのラケットで机をたたいたり、学校の教室でイスを投げる騒ぎを起こしたと聞いた」と証言する。
青森高は県内では大学の進学率が高いことで知られるが、同校によると、加藤容疑者は卒業後、静岡県内の自動車関係の専門学校に進学したという。
知人らによると、加藤容疑者は両親と弟の4人家族。父親は地元の金融機関に勤務し、母親は冬場には熱心に雪かきをし、春になると花の手入れを熱心にするおとなしい女性だった。しかし、昨年秋ごろからは母親が家を出て、父親が1人で暮らしていたという。自宅は荒れた植木が目立つようになり、近所では心配する声が上がっていた。
無職の女性は「中学のころまでは近所でよく遊んでいるのを見かけた。きちんとあいさつのできる頭のいい子だった。両親は教育熱心で、そろばん教室や水泳教室に通わせていた」としながら、「(家庭内暴力は)聞いたことがある。なぜこんなことになってしまったのかと思うと…」と絶句していた。
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