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【衝撃事件の核心】おとり捜査避け白昼の住宅街で主婦らにシャブ販売 決定的瞬間をキャッチ (3/4ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
「イラン人は『だいたいこれぐらい稼いだら帰国する』と考えているので、目標額まで稼いだら携帯電話を仲間に売ってすぐに帰ってしまう」。警視庁幹部はこう解説する。
電話番号は客から客へ口コミで伝わる。また、センター街などでイラン人が直接メモを配っていることもある。メモには電話番号しか書かれておらず、口頭で「●●駅で電話してくれ」と指示するという。インターネット上には「センター街にいる外国人に声をかけるとメモがもらえる」という情報もあふれている。
携帯電話には、覚醒剤の常習者たちから放っておいても注文の電話が掛かってくる。番号が知られていればいるほど、利益が多くなり、携帯電話の値段もつり上がる。「客付き携帯」といわれる由縁だ。
こうしたイラン人にコンタクトを取り、白い粉を買おうとする人は絶えない。
麻薬取締部は4月、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)などの現行犯で、東京都杉並区阿佐谷北、イラン国籍の無職、ファリド・ヤズダニ被告(39)=同罪で起訴=を逮捕した。
同部によると、ヤズダニ被告は3月ごろから自宅周辺の住宅街で覚醒剤などを密売していた。購入者は会社員風の男性のほか、明らかに主婦とみられる女性もいた。2週間で約400万円の売り上げがあったという。
「イラン人マフィア」 住宅街に縄張り
住宅街で“荒稼ぎ”をするイラン人たちは、独自の秩序の中で動いている。
かつて渋谷で通り単位でイラン人のシマがあったのと同様、現在も縄張りがある。「それがそのまま駅ごと地域ごとになった。原則1人が担当し、後任に収まりたいイラン人が順番待ちをしている状況。たまに抜け駆けをして勝手に商売を始めるようなはぐれ者もいるようだが、すぐ追い払われる」と麻薬取締部関係者は話す。イラン人なりの“秩序”がある。














