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【衝撃事件の核心】おとり捜査避け白昼の住宅街で主婦らにシャブ販売 決定的瞬間をキャッチ (2/4ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
おとり捜査を警戒 繁華街から住宅街へ
取引場所が住宅街へ移ったきっかけは、警視庁が平成14年に渋谷のセンター街などで実施した買い受け捜査(おとり捜査)だった。客にふんした捜査員が、販売を持ちかけたバイヤーから覚醒剤を実際に購入し、鑑定後、逮捕する捜査手法だ。「それまでの渋谷は通りごとにイラン人のシマ(縄張り)が決まっていて、歩行者に購入を持ちかけるような目に余る状況だった」(警視庁捜査員)
買い受け捜査に加え、繁華街に防犯カメラが続々と設置されるようになると、通りからイラン人の姿は消えた。そして再び現れた先が、新宿や渋谷などターミナル駅から路線が伸びる杉並区、世田谷区、目黒区の住宅街だった。
最近の売り方の主流は、電話で注文を受けると、販売場所として郊外の駅から少し離れた地点を指定する。神社など人通りが少ない場所が多いという。
慎重な密売人は、合流したのち、ある程度の距離を保ちながら住宅街を2人で“散歩”して、捜査員かを判断する。「尾行してくるような人影でもあれば、そのままトンズラする。明らかに買い受け捜査を意識している」(警視庁捜査員)。“純粋な客”と判断すれば、取引に入るという。
あとは早い。対面する前に、電話で値段の交渉はすんでおり、取引に要する時間はわずか数秒。パケット(包み)と現金を交換するだけだ。
1台1000万円の「客付き携帯」 稼いだら売却して帰国
彼らはどうやって客を集めるのか。
イラン人の間で、「客付き携帯」と呼ばれる携帯電話が高値で売買されている。高いものでは実に1000万円。覚醒剤を渇望する客からひっきりなしに注文の電話が掛かってくる携帯電話だ。多くはレンタル携帯やプリペイド携帯など、“足が着きにくい”電話だ。














