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【衝撃事件の核心】「飲めばDカップ」アコギ豊胸商法の入念な“アフターケア” (1/3ページ)
「3個くらい飲んだあたりでびっくり! なんとDカップになってたんです」−。何の変哲もない黄土色のソフトカプセル錠。それを飲むだけで「胸が大きくなる」と無許可のまま医薬品的効果をうたって販売していたとして、健康食品販売会社の経営者ら4人が薬事法違反の容疑で神奈川県警に逮捕された。その利益は約8億3000万円と県警はみている。「きれいになりたい」と願う女性心理につけ込んだ“豊胸商法”には二重三重のカラクリがあって…。(大渡美咲)
■「アンダー」変わらず「トップ」大きく…
逮捕されたのは東京都新宿区新宿の健康食品会社「ファイナルジャパン」の実質経営者、郭充良容疑者(52)と社長の明石まゆみ容疑者(41)ら4人。問題の商品は「アップゴールドインパクト+2006」という名の錠剤だ。1箱180粒入りで、1万円前後で販売していた。
神奈川県警が捜査を始めたきっかけは、郭容疑者らがランダムに送っていたダイレクトメールがたまたま、川崎署員の家に送られたからだった。
《バストも劇的変化》
《女性ホルモンの働きを整えながら、あなたのバストアップをより協力にサポートします》
《お肌のためにもオールマイティな効果が期待できる》
インターネットやダイレクトメールを使った広告には、こんな派手な宣伝文句が並んでいる。さらにチラシには−。
バストの大きさが「AA65」(アルファベットはトップバストとアンダーバストの差、数字はアンダーバスト。Aサイズは10センチ内外)から「F65」(Fサイズは22・5センチ内外)に変化したという女性が水着姿の写真付きで体験談を載せている。女性の胸は目を見張るほど大きくなっている。
驚くべきことに、錠剤によって、トップバストが飛躍的に大きくなっているのにもかかわらず、アンダーバストがまったく変わっていないのだ。女性にとっては「理想的」な豊胸の姿である。





