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【衝撃事件の核心】神隠し殺人(上) 異常性欲の指摘も、コンピューター得意、33歳容疑者の“内面”は (1/5ページ)
謎に包まれ、「現代の神隠し」とさえ呼ばれた事件の容疑者は、涼しい顔で取材に答えていた2部屋隣の男だった。東京都江東区潮見のマンション9階で、OLの東城瑠理香さん(23)が帰宅直後に失踪した事件。多くの謎は謎ではなく、警察当局が明白な証拠がない段階で、任意の捜査しかできなかった“弱点”を突かれた結果だった。男は東城さんを殺害後、この1カ月間で徹底的に証拠隠滅したと供述している。警視庁は文字通り汗まみれで女性の遺体の捜索を続けているが、信じられない犯行に及んだ男の素顔と供述にはまだ謎が多い。今日と明日の2日にわたり、事件の核心をレポートする。(伊藤真呂武、高久清史)
岡山出身、高校時代からコンピューターが得意で…
東城さんが忽然と姿を消してから37日後。5月25日に警視庁捜査1課が逮捕したのは、派遣社員、星島貴徳容疑者(33)だった。
被害者の東城さんが住むのは916号室。星島容疑者が住むのは空き部屋を挟んで隣の918号室だ。
容疑は「住居侵入」。調べによると、星島容疑者は、東城さんが帰宅した4月18日午後7時半ごろ、暴行目的で後をつけ、東城さん宅に押し入った疑いが持たれている。
「(東城さんとは)話したこともない」と言っていた星島容疑者の指紋が、東城さん宅から検出されたことが決め手となった。
逮捕後の星島容疑者は住居侵入の容疑を認め、殺害し、遺体を解体してトイレに流したり、他のマンションのゴミ捨て場にゴミとして捨てた−などの供述をしている。だが、殺害や死体損壊、遺棄についてはまだまだ裏付けは固まっていない現状だ。
星島容疑者は東京・お台場にあるコンピューター開発会社に、契約社員のシステムエンジニアとして働いていた。
岡山市出身。岡山県の県立高校の情報処理科を卒業後、東京都内の大手ゲームメーカーや金融機関などをプログラマーとして渡り歩いていた。高校時代からコンピューターの知識が豊富だったという。













