ニュース: 事件 RSS feed
ジーンズ裾上げで言いがかり
このニュースのトピックス:知能犯
人気バンド「オレンジレンジ」のサイン入りと称する“高額”ジーンズのすそ上げに言いがかりをつけ、洋裁店から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、自称会社役員、林拓也容疑者(21)と同、末木祐介容疑者(21)=ともに長野県松本市=の2人を詐欺容疑で逮捕した。同課はサインが書かれたジーンズ約10本を押収し鑑定したところ、いずれも数千円程度だったという。
松本市内で同居する2人は、車で上京して都内の洋裁店を行脚。ジーンズを洋裁店に持ち込み、すそ上げを依頼。採寸の際、上着で隠してウエストより下ではいたり、仮留めしたピンをずらしたりして通常より約10センチ短くなるよう細工していたという。
受け取りの際に試着し「丈が短すぎる。このジーパンはあこがれだったオレンジレンジのもの」「ネットオークションで1本6、7万円で競り落とした」などと言いがかりをつけ、店主らから現金をだまし取っていた。
調べでは、2人は2〜3月にかけて、同様の手口で墨田区と北区の洋裁店経営者の男性2人から計14万円をだまし取った疑い。被害は2〜3月までの間に約20店舗、計約110万円に上るとみられ、同課でさらに追及する。