[PR]
ニュース: 事件 RSS feed
採血針使い回し 肝炎ウイルス感染も島根・益田市の病院
このニュースのトピックス:薬害肝炎問題
島根県益田市の診療所「おちハートクリニック」(越智弘院長)で今年3月末から約1カ月間、血糖値検査のため、指先などに針を刺して採血する医療器具を患者37人に使い回ししていたことが22日、わかった。使い回しとの因果関係は不明だが、感染症検査の結果、このうち14人がB型、C型肝炎ウイルスに感染していた。報告を受けた県は同クリニックに原因究明と、患者の経過を注意深く見守るよう指示した。
県の調べでは、同クリニックは使用の度に針を取り換える器具を使っていたが、故障したため3月28日から4月30日の間、別の器具で看護師数人が患者37人の採血をしたが、針が自動交換されるタイプと誤解して針を交換しなかった。
誤使用は4月30日に判明。5月1日から9日にかけて患者37人の感染症検査を行ったところ、B型肝炎ウイルスの抗原保有者1人と同抗体保有者11人、C型肝炎ウイルスの抗体保有者2人が確認された。
こうした反応が見られるまでには、感染から一定期間がかかるため、過去の感染によるものか、使い回しが原因かは不明という。
同クリニックの関係者は「使い回しをしたことは事実で、申し開きのできないないことをしてしまった」と話している。
[PR]
[PR]