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生活保護費を食い物に 元組員夫婦が2億円詐取認める
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介護タクシー代などの生活保護費詐欺事件で、詐欺罪などに問われた北海道滝川市の元暴力団組員で無職の片倉勝彦(42)と、妻のひとみ(37)の両被告の初公判が16日、札幌地裁(井上豊裁判長)で開かれ、いずれも起訴事実を認めた。
起訴状などによると、両被告は札幌市の介護タクシー会社役員、板倉信博被告(57)=詐欺罪などで起訴=らと共謀し、生活保護費受給者の通院交通費補助制度を悪用。
平成18年12月から19年11月にかけ、札幌市の病院に通院したように装い、介護タクシー代として計約6500万円を支給させるなど、滝川市から生活保護費として総額約2億600万円をだまし取った。
両被告は高級車13台を所有し、だまし取った金の一部を暴力団に上納していたほか、旭川市や札幌市周辺に複数のマンションを契約して使わせていた。