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無届けで有毒ガス製造 石原産業
このニュースのトピックス:汚染、公害
化学メーカー石原産業(大阪市)の織田健造社長は14日、三重県庁で記者会見し、同社四日市工場(三重県四日市市)で、無届けで農薬原料の有毒ガスを製造していたことや、地下水から環境基準の500倍のヒ素などの有害物質が検出されたことなど新たに発覚した不正9件を発表した。全社員を対象に行った記名式アンケートなどで判明したという。
調査によると、石原産業は平成17年2月から18年10月まで、有毒ガス「ホスゲン」を「周辺住民の理解が得にくい」などとして無届けのまま、約170トン製造した。化学兵器禁止法は年間30トン以上生産する場合に設備や製造量などについての届け出を義務付けている。またヒ素など地下水の汚染は戦前から続く工場敷地内への産廃の投棄が原因とみられ、同社は埋設状況を確認している。また、排水や産廃中の有害物質の数値を過少申告していた。

