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【総連事件初公判(12)完】被告側の冒陳“飛び飛び” 最後に「本件は冤罪!」(17:15〜17:35) (1/2ページ)
《満井忠男被告の弁護人による冒頭陳述が淡々と続く。弁護人は用意した書面とマイクを持ち、時系列に沿って読み上げていく。口調は丁寧だが、たびたび「時間が押しているようなので省略します」とし、内容は“飛び飛び”だ》
満井被告の弁護人「5月26日についてですが、満井被告は実は前から健康診断の予定がありまして…」
《満井被告はこの日、新たな「金主」として登場した航空ベンチャー会社社長との面談を希望。河江浩司被告に「なかなか難しい男だから満井さんは同席しない方がいい」と言われて実現しなかった場面についてだが、前後の経緯が省かれているため傍聴席で理解するのは難しい》
《こうした陳述が続き、弁護人は「では最後に、簡単に」と前置きして言葉を繰り出した》
弁護人「不動産案件の性質と、満井被告の尽力について述べます。朝鮮総連を敵視する中央政府側の意向から、今回は極めて難しい案件でした。不動産取引に関与しようにも金融機関から融資を受けられなかったり、それまでの融資を引き上げられたりする可能性がある。満井被告は何とか成就させようと、河江被告を信用して協力して参りました」
「当然、(総連側代理人の)土屋公献弁護士や緒方被告、満井被告も強制執行妨害などに当たらないように考えていました。ずいぶん努力したのですが、結果的に、河江被告を信用してしまったという大きなミスがあったのではないかと思います。総連中央会館を保全できなかったことについては、深く反省しなければなりません」
《弁護人は、満井被告の思いを代弁していく》
弁護人「総連をだましていないし、だます理由もありません。(金主として登場した人物らが)詐欺グループの一員だと見抜けなかったことに対しては、道義的な責任があります。許宗萬副議長に深くおわびする必要があり、(総連資金の)1億2400万円の返還を固く誓っています。また、心を痛めている日本と北朝鮮両国の国民に、深くおわびしなければならない決意です」
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