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【総連事件初公判(4)】荒れる法廷、異議の連続 「億単位の報酬要求した緒方被告」(14:45〜15:00) (1/2ページ)
《身上経歴を読み上げた検察官は、事件の背景についての陳述を始める。緒方、満井両被告が平成10年ごろ、空手団体総裁の紹介で知り合ったくだりに及んだところで、弁護人から異議の声が上がった》
満井被告の弁護人「検察側が読み上げようとする冒頭陳述について、一部異議があります」
《弁護人が異議を申し立てたのは、緒方、満井両被告が平成11〜18年ごろに行った不動産売買取引などに関する一切の部分だ》
満井被告の弁護人「平成19年にあった東京・六本木の通称『TSKビル』の案件については、本件との関連性が密接と認められるが、それ以前の事件については関連性がない」
★★★「犯行動機」とされた「六本木TSKビル地上げ」に関する説明はこちらへ
「これら関連性の薄い事件について、本法廷で検察側に立証されると弁護側や被告の立場が不当に弱くなる。該当部分の発言を禁止していただきたい」
《突然の異議に一瞬とまどいを見せながらも、検察官はこれに反論する》
検察側「弁護側の主張にはまったく理由がない。(過去の経緯は)犯行に至る経緯や犯意を裏付けるうえで重要な事実だ」
《これに対し弁護人は一歩も引かず、満井、緒方両被告の弁護士が声を荒げ、それぞれ異議を申し立てる。緒方被告は両膝に手を置き、じっと目を閉じたままだ》
満井被告の弁護人「偏見を与える膨大な事実を列挙しようとしているだけだ」
緒方被告の弁護人「検察側は7年も8年も前のことを詳しく述べようとしているが、常識的に考えて、本件に関係しているとは思えない」
《時間だけが過ぎてゆく。裁判長はいらだちを隠せない様子で事態の収拾に乗り出す》
裁判長「裁判所としては本件と関連性があると考えている。弁護側の異議はいずれも棄却します」
《すでに公判開始から1時間が経過。再び検察側の冒頭陳述の読み上げ始める。両被告が行った過去の取引が次々と明るみに出される》
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