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元埼玉県部長に二審も実刑 厚労省補助金詐欺
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厚生労働省の補助金約590万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた元埼玉県保健医療部長、中村健二被告(50)の控訴審判決で、東京高裁は12日、懲役2年(求刑懲役5年)とした1審判決を破棄、懲役1年6月を言い渡した。
中山隆夫裁判長は、被告が詐取金などを返済し、懲戒免職となったことなどを減刑の理由に挙げる一方、「私腹を肥やし言語道断」として実刑が相当と述べた。
判決によると、中村被告は平成13〜16年度、部下らが参加した複数の研究に対する補助金のうち余剰金を詐取した。中村被告は厚労省の医官で埼玉県などに出向していたが、逮捕後、同省へ官房付として戻り、懲戒免職となった。