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取調室で火だるまになった男性、病院で死亡

2008.5.11 23:45
このニュースのトピックス変な事件

 11日午前0時15分ごろ、名古屋市熱田区の愛知県警熱田署の取調室で、路上で灯油をかぶり保護された同区青池町2丁目、無職久保田一二三さん(45)が「たばこを吸わせてくれれば飲酒検査に応じる」と言ったため署員がライターを用意、何らかの理由で久保田さんのズボンに火が付いた。久保田さんは全身やけどで病院に搬送されたが、死亡した。近くにいた巡査部長(54)も手に軽いやけどを負った。

 同署は誰がライターの火を付けたかなど、当時取調室にいた署員三人らから事情を聴いている。近藤道晴副署長は「詳細は捜査中だが不適切だった。原因を究明し再発防止に努める」と話した。

 同署の説明では、10日午後8時40分ごろ、同居女性から「久保田さんが暴れている」と110番。署員が行くと、久保田さんが路上で灯油をかぶりライターで着火するしぐさをしたため、同10時半ごろライターを取り上げて保護した。

 署の喫煙所で一度たばこを吸わせた後、取調室で事情聴取。久保田さんがたばこを求めたため、署員がたばこや灰皿、ライターを机上に用意した。この間、久保田さんは着替えには応じなかったという。

 飲酒検査を終えた直後、床に座った久保田さんの右ひざ付近から火が出て全身に広がり、署員が消火器などで消し止めたという。室内には吸い殻があった。署内は2カ所の喫煙所以外は禁煙。

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