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【衝撃事件の核心】資産家姉弟を殺害した元公務員&元暴力団の「ついてない、ついてない!」 (1/4ページ)
休耕地を掘り返した捜査員の眼下に、普段着のまま手足を粘着テープで縛られた姉弟の無残な姿があった…。東京都あきる野市で資産家として知られる大福康代さん(54)と弟の広和さん(51)が行方不明となった事件は、約1カ月で2人が遺体で発見されるという最悪の結末を迎えた。主犯格とみられる元同市職員、沖倉和雄容疑者(60)は姉弟の銀行口座から現金を引き出し、マージャン賭博とスナック経営の失敗で膨らんだ借金の返済にあてていた。資産家でありながら質素な暮らしをしていた姉弟は、あまりにも身勝手な犯行で命を奪われた。
(高久清史、田中佐和、中村翔樹)
■「事件隠すために埋めた」手足に粘着テープ…無残な最期
「沖倉と2人で大福さん姉弟の遺体を車に乗せ、長野県内に運んだ。穴を掘って埋めた」
姉弟の自宅から北西に約150キロ離れた長野県飯綱町の山中。
警視庁は5月7日朝、休耕地にテントを設営して姉弟の遺体の捜索を始めた。姉弟の銀行口座から金を引き出していたとして、沖倉容疑者とともに窃盗容疑で逮捕されていた元暴力団組員、伊丸岡頼明容疑者(64)が遺棄場所を供述したためだ。
夕方、1メートルほど掘り下げた穴から2人の変わり果てた姿が見つかった。
上に広和さん、下に康代さんが折り重なるように埋められていた。普段着のままで手足を粘着テープで縛られており、康代さんは口もふさがれていたという。司法解剖の結果、2人の死因は窒息死とみられる。
「伊丸岡と2人で殺した。事件を隠すために遺体を埋めた」
警視庁は遺体発見翌日の8日、死体遺棄容疑で両容疑者を再逮捕。窃盗容疑について「姉弟のことは知らない」などと否認や黙秘を続けてきた沖倉容疑者は遺体発見に観念したのか、一転して死体遺棄と殺害を認めた。
両容疑者は4月9日、姉弟の自宅から2人の遺体を運搬。13日にこの休耕地まで運び込み、重機で穴を掘って埋めた疑いが持たれている。
9日夜に姉弟の自宅で襲撃し、粘着テープで両手足を縛って脅し、キャッシュカードの暗証番号を聞き出した上で殺害したとみられている。
休耕地は沖倉容疑者の義弟が使用していたという。
警視庁は沖倉容疑者が事件を主導し、土地勘がある現場を遺棄場所に選んだとみている。
■「30分で10万円」 高レートマージャンで借金膨らむ
「金を引き出す時間を稼ぐために埋めた」(伊丸岡容疑者)
両容疑者は4月9〜14日にかけてATM(現金自動預払機)で姉弟の銀行口座から計五百数十万円を引き出していた。
両容疑者は約3年前に福生市内のマージャン店で知り合った遊び仲間で、いずれも金銭的に困っていたという。







