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北朝鮮が“保険金詐欺”で外貨獲得 災害や事故捏造? 利益の7割は金正日総書記へ (3/4ページ)

2008.5.10 08:50
このニュースのトピックス不祥事
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けたとされる食料配送センターの屋根写真北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けたとされる食料配送センターの屋根写真

 ■でっちあげは常套手段

 北朝鮮はこれまでにも偽札や偽たばこ製造、麻薬生産といった不法行為で外貨を獲得してきた。専門家は「北朝鮮では保険会社もすべて国家ぐるみで、書類偽造などは簡単。他の手段に比べて『濡手で粟』のうまみがあり、手口を変えて盛んになる可能性がある」と指摘する。

 文書偽造や事故のでっち上げは、北朝鮮の常套(じょうとう)手段の一つ。日本人拉致問題でも、被害者の「死亡台帳」や偽遺骨を提供してきた「前科」がある。北朝鮮側は保険金請求にあたって、被害の甚大さを主張するため、大量の“証拠写真”を提供してきたが、今回も不審な点は多い。

 被害を受けたとされる食料の写真を見た脱北者は「もともと悪くなっていたもの」などと証言。品質が悪化して食用に適さない状態になっていた可能性が高いという。

 米国の北朝鮮問題専門家、チャック・ダウンズ氏は「北朝鮮は物資の保存状態が悪く、劣化することが多い。食用に適さなくなった物資を“保険金詐欺”の道具に使えると考えたのではないか」と推測する。

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北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けたとされる食料配送センターの屋根写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落で被害を受けた食料配送センターに保管されていたとされるインスタントラーメンの入った箱の写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落で被害を受けた食料配送センターに保管されていたとされるインスタントラーメンの写真
北朝鮮側が保険会社側に提供した、ヘリコプター墜落で被害を受けた食料配送センターに保管されていたとされる小麦粉の袋の写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けた食料配送センターにあったとされる魚の缶詰が入った段ボールの写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けたとされる食料配送センターの写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けた食料配送センターから運び出されたというコメ袋の山の写真
北朝鮮側が保険会社側に提供してきた、ヘリコプター墜落により被害を受けた食料配送センターにあったとされるコメ袋の写真
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