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上半身に清掃用使用のポリ袋、身元判明の22歳の女性
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大津市園城寺町の寺院「圓満院」境内で女性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、大津署捜査本部は9日、女性の身元を京都府宇治市の無職、橋本和鶴子さん(22)と特定した。橋本さんは1年以上にわたり自宅に帰らず、友人宅などに寝泊まりしていたといい、捜査本部は交友関係などを調べている。
調べでは、橋本さんは昨年暮れから、大津市の友人宅に泊まるなどしていたが、1月後半から行方が分からなくなり、携帯電話も電源が切れた状態になっていたという。
捜査本部によると、友人が1月26日に大津署に捜索願を提出。橋本さんが生前着ていた衣類から採取したDNA型と遺体から採取した試料が一致したほか、歯の治療痕も一致し、身元を特定したという。
橋本さんは父親と2人家族で、母親はすでに死亡。父親と橋本さんは、1年以上連絡が取れていない状態だった。父親は「大津市にいるとは知らなかった」と話しているという。
遺体は4日午後、境内の階段下で、上半身にポリ袋をかぶせられた状態で発見された。目立った外傷はなかったが、死後約1カ月経過しており、死因は特定できていないという。
これまでの調べでは、ポリ袋は、同寺院が清掃用に使っていたものだったことが判明しており、捜査本部は何者かが遺体発見を遅らせようと、周辺にあったポリ袋を使ったとみている。