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杖ついて逃走、50メートルで御用 74歳の老泥棒
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腰が曲がり、つえをつきながらも民家に忍び込んで現金を盗んだとして、警視庁巣鴨署が常習窃盗の疑いで、74歳の須藤哲也容疑者=住所不定、無職=を逮捕していたことが9日、分かった。須藤容疑者は20代から“泥棒”に手を染め、刑務所の出入りを繰り返していた。「死ぬまでこれで生きるしかない」などと供述。警視庁は余罪は10数件に上るとみている。
調べでは、須藤容疑者は
4月23日未明、東京都豊島区西巣鴨の男性(82)宅の鍵のかかっていなかったドアから中に侵入、現金約1万円入りの財布を盗んだ疑い。
物音に気づいた男性が悲鳴を上げて通報。須藤容疑者は逃走したが、高齢で左足が悪くつえをついていたことから署の地域課員が駆けつける数分間で50メートルしか離れられず、すぐに取り押さえられたという。
最後に出所した昨年11月以降は台東区の簡易宿舎(1泊約2500円)で寝泊まりしていたが定職もなく、所持金は4000円だった。生活費が底をつきかけると、泥棒していたとみられる。