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警察官の拳銃奪い小学校前で発砲 医師を逮捕
このニュースのトピックス:強盗事件
7日午前8時15分ごろ、東京都杉並区上井草の区立四宮小学校前の路上で、男が夫婦げんかの仲裁に入った警察官の拳銃を奪って発砲した事件で、警視庁荻窪署は強盗と公務執行妨害、銃刀法違反(発射など)の現行犯で世田谷区弦巻、世田谷中央病院内科医、荻野宏容疑者(42)を逮捕した。現場前の小学校は登校時間帯だったが、弾は児童や住民らには当たらず、けが人はいなかった。妻が1年前に「別居の夫が押しかけてくるかもしれない」と同署に相談していたことも分かり、荻窪署で詳しい犯行の経緯を追及している。
調べでは、荻野容疑者は小学校の近くに住む、別居中の妻(38)宅を訪れて、同小5年の長男(11)ら子供2人を連れ去ろうとして騒ぎ立てた。妻が110番通報し、同署地域課の男性巡査長(47)らが駆けつける間に、いったん姿を消したが、妻と巡査長に守られて登校する長男らを現場で再び連れ去ろうとした。その際、体にしがみついて制止しようとした巡査長の腰の拳銃を奪い、上空に向けて1発発砲した。
荻野容疑者は少なくとも1年以上前から別居をしていたとみられる。昨年5月には妻が署に「(荻野容疑者が)別居の夫は酒癖が悪く、押しかけてくるかもしれない」などと相談していた。
現場は西武新宿線上井草駅南東約1キロの住宅街に位置する小学校前。通勤、通学時間帯で、人通りは多かった。荻窪署の舟口猛署長は「拳銃を奪取されて発砲されたことは誠に遺憾」としている。



