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小河原さんの冥福祈る 「エキスポランド」コースター事故から丸1年

2008.5.5 12:16
ジェットコースター事故の慰霊碑に向かい黙とうするエキスポランドの清水忠一社長(左から2人目)、山田三郎会長(同3人目)ら=5日午前9時、大阪府吹田市ジェットコースター事故の慰霊碑に向かい黙とうするエキスポランドの清水忠一社長(左から2人目)、山田三郎会長(同3人目)ら=5日午前9時、大阪府吹田市

 20人が死傷したジェットコースター事故から丸1年を迎えた5日、大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で、死亡した滋賀県東近江市の会社員、小河原良乃さん=当時(19)=の慰霊式が行われた。清水忠一社長は「大変な事故を起こしてしまったことを生涯忘れず、背負っていかなくてはいけない」と反省の言葉を述べた。

 式典は現場近くの植え込みに建立された慰霊碑の前で開かれ、参列した従業員ら34人が黙祷(もくとう)した後、一人一人献花して小河原さんの冥福(めいふく)を祈った。事故当時の社長で、来月辞任することを表明した山田三郎会長は「責任の重大さを毎日感じている。ご遺族には今後も誠心誠意おわび申し上げていきたい」と話した。

 慰霊式の後、山田会長ら役員4人が良乃さんの遺族宅を弔問し、改めて謝罪。約1時間半の面会では、遺族は良乃さんの思い出話などを語ったといい、清水社長は「ご遺族の気持ちを酌んだ対応をしていきたい」と話した。

 同園は昨年8月に営業再開したが、コースターの暴走トラブルが起きるなどし、来園客は事故以前の2割にまで減少。このため昨年12月から再び休園し、従業員82人中56人が退職、解雇となった。同園は全面改装して出直すことを決めており、来春の営業再開を目指している。

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ジェットコースター事故の慰霊碑に向かい黙とうするエキスポランドの清水忠一社長(左から2人目)、山田三郎会長(同3人目)ら=5日午前9時、大阪府吹田市
ジェットコースター事故の慰霊碑(右奥)前の献花台に花束を供えるエキスポランドの山田三郎会長=5日午前9時2分、大阪府吹田市
エキスポランドの入り口に掲示された「一時休業」を知らせる看板=5日午前、大阪府吹田市
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